August 17, 2011

泣けるのやーつー




学校のカバンを持って
彼女は朝早く家を出て行く
ぼーとしながら
さよならと手を振っている
私は出て行く彼女を眺めている
こみ上げてくる、
いつもの悲しみとともに
しばらくの間
腰をかけましょう
このままずっと
彼女を失ってしまうという思い
彼女の世界に
入っていくこともなく
彼女と一緒に笑いあえたときは
いつだって嬉しかったは
ゆかいでかわいい女の子

なぜだかわからないけど
私の指の間から滑り抜けていく
つかもうとしても
いつも
その気持ちは消えない
いつだって
私の指の間から滑り抜けていく
彼女が何を考えているのか
私は本当に分かっていたのかしら
考えるたびに
分かるような気がしてくる
彼女は成長し続けているから
いつだって
私の指の間から滑り抜けていく

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